出生前診断を受ける人の割合は?|アンケート結果から分かったこと

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出生前診断を受ける人の割合は?|アンケート結果から分かったこと

出生前診断を受ける人の割合は?

出生前診断のアンケート結果をご存じでしょうか。

 

これはNIPTが開始される直前の2012年11月に行われたアンケートです。
まず、妊娠が分かった際にどれだけの人が出生前診断を受けたか、のアンケートです。

 

その結果、35歳以上で羊水検査や母体血清マーカー検査を受けた人は、羊水検査を受けたことがある人が11%、母体血清マーカー検査を受けたことがある人が5%ということが分かりました。
ちなみに両方受けた人3%を含む数字です。

 

NIPTが実施される前の日本では、出生前診断のほとんどが2種類。
この数字がそのまま、出生前診断を受けた人の割合です。

 

高齢妊娠の14%程度しか出生前診断を受けていないということです。

 

さらに、35歳以上の方に「再び妊娠したらNIPTを受けますか?」という質問に対してのアンケートもあります。
その結果、受けると答えた人は15%。

 

実際に受けた人が14%、それで15%という結果です。
NIPTという選択肢が増えても、出生前診断は増えないようにも見えます。

 

しかし、実はこの数字、「受ける」とはっきりと答えた方の数字なのです。
「受ける」「受けるかもしれない」と答えた人を合計すると、39%という割合になるのです。

 

ちなみに、「受けない」「たぶん受けない」と答えた人の合計は38%
意見は半分半分にきれいに分かれました。

 

NIPTの登場で出生前診断は増えることは間違いなさそうです。

 

さらにこのアンケートで母親のさまざまな意見が分かりました。
そのいくつかをご紹介します。

 

出生前診断を「受けない」と答えた人の意見

・障害があっても自分の子は育てる
・自然にまかせるのが、一番
・神様に授かった命。誕生を待つだけで良い
・どんな赤ちゃんでも、受け入れることが親の役目

 

出生前診断を「受ける」と答えた人の意見

・障害がある子は育てられない
・高齢出産で障害の確率が高い。自分たちの余命も長くはないので心配
・安心して出産したい。

 

分からないと答えた人の意見

・そのときになってみないと本当にわからない
・出産するときの「年齢」や「心境」による

 

受けると答えた方からは、産む決意を感じます。
そして受けないと答えた方からは、自分の死後も含めた心配を感じます。
どうするかはその人の自由ですが、出生前診断はこれほど多くの見方を含んでいるのです。

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